「今のところ何も起きていないから大丈夫」そう思って放置されている空き家は少なくありません。しかし、空き家の放置には様々なリスクが潜んでいます。
実際に多いトラブル
雑草や樹木が伸び、近隣から苦情が来る
特に春から夏にかけて、雑草は驚くほど早く成長します。隣地への越境や景観の悪化により、近隣トラブルに発展するケースが多くあります。
雨漏りや湿気による建物の急激な劣化
人が住まない家は換気がされず、湿気がこもります。カビや腐食が進行し、修繕費用が高額になることも。国土交通省の調査では、空き家の約4割に何らかの破損が見られるとされています。
不法侵入や放火などの防犯リスク
管理されていない空き家は、不審者の侵入や犯罪の温床になりやすく、地域の治安悪化につながる可能性があります。
最低限の管理で防げること
月に1回の見回りや換気だけでも、トラブルの多くは未然に防ぐことができます。
- 定期的な換気で湿気対策
- 通水で配管の劣化を防止
- 外観確認で早期発見
まとめ
空き家は「何か起きてから」では遅いもの。最低限の管理が、結果的に費用も手間も抑えます。
空き家放置のリスクを示すデータ
約4割
空き家に何らかの破損・傷みあり
国土交通省 空き家実態調査
約7割
管理状況に問題のある空き家
国土交通省 調査データ
最大6倍
「管理不全空き家」指定時の固定資産税増加幅
2023年改正 空家特措法
参考出典
- ・国土交通省「空き家の現状と課題」
- ・国土交通省「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」(2023年)
- ・総務省「住宅・土地統計調査」(2023年)
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