
相続した実家や空き家について、「何から手を付ければいいかわからない」というご相談は非常に多くあります。結論から言うと、最初にすべきことは売却を決めることではありません。
1ステップ① 現状を把握する
まずは建物の状態を確認しましょう。雨漏りや外壁の傷み、庭の雑草など、放置による劣化が始まっていないかを見ることが大切です。
遠方にお住まいの場合は、最低限の見回りだけでも必要になります。国土交通省の調査によると、空き家の約7割が「管理不全」の状態にあるとされています。
2ステップ② 名義と権利関係を整理する
名義が亡くなった方のままになっているケースも少なくありません。売却や賃貸を考える場合、名義の確認は避けて通れません。
2024年4月から相続登記が義務化され、相続を知った日から3年以内に登記しないと過料が科される可能性があります。
3ステップ③ 売る・貸す・持つを考える
「今すぐ決めなければならない」と思われがちですが、管理しながら考えるという選択肢もあります。
焦って決断するより、時間をかけて家族で話し合い、納得のいく選択をすることが大切です。
まとめ
空き家は、焦って決断するより「管理しながら整理する」ことで選択肢が広がります。迷った段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。
